Q&A

全般

AtCoderとは何ですか?

AtCoderとは、毎週1~2回の定期的なプログラミングコンテストや、企業主催のプログラミングコンテストなどを開催しているウェブページです。
AtCoder : https://atcoder.jp/

AtCoderJobsとは何ですか?

AtCoderJobsとは、AtCoderのコンテストに参加している優秀な学生やITエンジニアに対し、求人を出すことの出来るサービスです。基本的には、求人を掲載した後、コンテスト参加者に応募してもらう形式ですが、プランによってはスカウト機能を使って応募を促すことも可能です。 詳しい使い方の流れはAtCoderJobsに登録しました。何をしたらいいですか?を参照してください。

AtCoderランクとは

AtCoderランクとは、AtCoderで毎週開催されているコンテストの成績によってレーティングを付与し、それを8段階にランク分けしたものです。ユーザのランクごとの属性は以下のようになります。(表中の割合の項目はEランク以上の人の中で、そのランク以上の人が何人いるかの割合です。)
ランク割合説明
SSS0.3%世界大会の決勝大会に招待されるレベルのユーザです。
SS1%国内大会の決勝大会にほぼ毎回招待されるレベルのユーザです。
S2.5%極めてレベルの高いユーザです。このランクのユーザは、殆どの企業に存在しません。
A8%非常にレベルの高いユーザです。数百人規模のIT企業においても、このランクの参加者がいることは稀です。
B15%高いスキルを持っています。殆どの社会人エンジニアはこのランクに到達することが出来ません。計算速度の改善などに精通しているため、業務のコーディングに慣れてくれば、社内システムの速度改善等に貢献できる可能性が高いです。
C25%十分なスキルを持っているユーザです。複雑な実装はもちろん、計算速度の改善などに対しても適切なデータ構造やアルゴリズムを選択し、問題に合わせた改善が出来ます。技術力を測定する他社サイトでは、このランクを最高ランクとしている会社が多いです。
D40%コンテストで一定の成績を収めたユーザです。FizzBuzzなどの基礎的なコーディングはもちろん、少し複雑な実装も問題なく行えます。
E100%AtCoderのコンテストに一回でも参加したことのあるユーザです。
F-AtCoderに登録のみしているユーザです。
競技プログラミング未経験の場合、大手IT企業の最も優秀なエンジニアでAかBランク、その他のエンジニアの場合はC~Eランク相当の実力であるのが一般的です。

AtCoderランクを設定するための目安を知りたい

AtCoderJobsでは、多くの企業に対して、Dランク(茶色)制限での募集をお勧めしています。なぜなら、一般的なコーディング試験において十分な成績を収められるラインがDランクとなるからです。コーディング能力を問わないのであれば、Eランクでの募集をすることもお勧めです。優秀なエンジニアが集う会社であり、なおかつAtCoderでのコーディングスキルを重視するのであれば、Cランクでの募集も問題ありません。 「アルゴリズムの構築能力が業務に直結する」場合や、「AtCoder採用における特別枠」が存在するなどの特別な理由がある場合のみ、Bランク以上のランク制限をかけることをお勧めします。

AtCoderJobsでは何が出来ますか?

AtCoderJobsでは、AtCoder参加者に対し、AtCoderランクで応募制限をかけた求人を掲載することが可能です。 求人に応募があった場合、その応募者とテキストメッセージのやり取りが可能になります。 詳しい使い方の流れはAtCoderJobsに登録しました。何をしたらいいですか?を参照してください。

AtCoderJobsに登録しました。何をしたらいいですか?

以下の順番で求人を掲載してください。 以上の順番で求人を公開すると、参加者からメッセージが届きます。

AtCoderJobsの応募者を増やすには?

AtCoderJobsに応募するユーザは全員がプログラミングコンテストの出場者です。そのため、プログラミングコンテストの能力が貴社の業務においてどのように役に立つかを明記するとより興味を持ってもらえるようになります。 ですから、貴社の業務内容に添えてどのような場面で競技プログラミングが役立つかを業務内容に明記することが重要です。 また無料プランでは掲載順序が有料プランと比べて低く、ユーザの目に留まりにくい可能性があります。有料プランにアップグレードをすることで、多くのユーザに見てもらえるようになります。 詳しくは有料プランに登録するメリットを確認してください。

アカウント

無料プランのデメリットは何ですか?

無料プランでは、求人の同時掲載数が1つまでとなっています。また、応募者の最初の3人までしか情報を閲覧することができません。メッセージのやり取りが可能なのも、同じ最初に応募した3人だけとなります。スカウトもお試しで1通だけ送信可能ですが、それ以上の送信は出来ません。 また掲載順が最も下となるため、応募が非常に少なくなりやすいです。そのため本格的にAtCoderJobsHRを活用するのであれば、有料プランに登録することをお勧めしています。

有料プランに登録するメリットは?

AtCoderJobsHRの有料プランには以下のメリットがあります。
  • 同時に掲載することが可能な求人の数が増加する
  • 求人検索時の掲載順が上位に配置される
  • 最初に応募した3人以外にもメッセージが送れるようになる
  • スカウト機能が使えるようになる。またはスカウト機能で送れる件数が増加する。
プランごとの金額や価格については、料金体系をご確認ください。

有料プランに登録するには?

有料プランに登録するには、まず左メニューの会社情報をクリックし、その後、プランを変更するをクリックしてください。画面に、現在契約中のプランと、変更候補となるプランの情報が表示されます。 変更したいプランを選択し、確認画面に移動します。請求書宛名および請求書送信先メールアドレスが正しいことを確認した後、プランを変更する。をクリックしてください。これでプランの変更が完了します。 プランの変更後、登録先メールアドレスに、5営業日以内に請求書を送付いたします。指定された振込先に、銀行振り込みにてお支払いをお願いします。

有料プランの自動継続をするには?

有料プランを設定する際、「選択したプランで自動更新も同時設定する」というチェックボックスにマークを付けていると、同じプランでの自動継続が設定されます。 自動継続の設定を変更するには、会社情報から「自動更新設定を変更する」、を選択してください。 現在の設定と、設定変更先の選択肢が表示されるので、画面の指示に従って、自動更新設定を変更してください。 自動更新が設定されている状態で、前の契約期間が満了いたしますと、自動的に新しいプランに変更されますのでご注意ください。

有料プランを停止したい

プランの停止はできません。

プランのアップグレードをしたい

有料プランに登録するには?と同じ手順で、プランを選択することで、プランを変更することができます。 これまで契約していたプランの料金は日割りで返還され、新規に上位プランで契約という形になります。

プランのダウングレードをしたい

プランのダウングレードはできませんが、自動更新で次回更新よりプランのグレードを下げて活用することは可能です。 有料プランの自動継続をするには?をご確認ください。

支払方法を変更するには?

支払い方法は、現在、銀行振込での一括振り込みのみとなっております。ご了承ください。

AtCoderJobsHRの管理メンバーを増やすには?

管理メンバーを増やすには、AtCoderJobsHRの画面左下にあるアカウントから、メンバー管理を選択します。 新規アカウント追加のボタンをクリックし、メールアドレスおよび権限を指定した上でメールを送信すると、管理メンバーを増やすことが可能です。

AtCoderJobsHRの通知メールの設定をしたい

右上のログイン名から、アカウント設定をクリックすることでアカウント設定を開くことができます。 このページの「メールアドレス」や「通知設定」の項目を変更し更新ボタンを押すことで、設定の更新をすることが可能です。

会社情報

会社情報の編集を行うには?

画面左下の会社情報のリンクをクリックし、基本情報の最下部に編集ボタンがあります。 会社の画像は、基本情報の真下の画像変更ボタンより変更してください。

求人管理

求人を作成するには?

求人を掲載するにはまず、左メニューの求人票管理を開き、新規求人票作成ボタンから、求人票を作成する必要があります。 新規求人票作成では、管理タイトルや担当者、応募制限ランクなどのAtCoderでの承認が不要な項目の設定ができます。管理タイトルは内部で管理するタイトルであり、一般に公開されるものではないので、自由につけて問題ありません。 求人枠の追加が終わると、次に求人票の編集に移ります。 こちらでは、求人タイトルや業務内容などの求人ページに表示する主な内容が入ります。 それらを入力し終えた後、求人を公開するにはAtCoderの審査を通す必要があります。 求人票編集画面より、保存するボタンではなく、公開申請を行うボタンを押すことで、公開申請を押すことが出来ます。普通に保存した上で、求人票管理ページの詳細から、編集中求人票を選び、公開申請ボタンを押すことでも、公開申請をすることが可能です。 申請が許可されると求人が公開出来る状態になります。求人票管理の詳細より、公開設定を変更することで、求人を一般公開できます。あらかじめ公開設定を変更しておくことで、申請通過後すぐに求人を公開することも可能です。

求人の審査基準は?

求人の審査においては、「法律的に記載が禁止されている項目」「AtCoderJobsが掲載を禁止している項目」の2種類の審査が行われます。 【法律的に記載が禁止されている項目】 (職業) ・湾港運送業務 ・建設業務 (年齢) ・中卒や高卒の新卒に対する求人 ・求人票に年齢に関する記載がある(例:35歳未満歓迎) ・15歳に達した年度内の3月31日までの若者を雇用するような求人 (賃金) ・他求人と比べて著しく賃金が低い求人 (その他) ・労働条件を明示していない場合 ・ストライキ、ロックアウトが行われている事業所への紹介 【AtCoderJobsで禁止している項目】 ・AtCoderJobsを経由しない連絡先の明記(メールアドレス、問い合わせURLなど) ・その他、掲載が難しい内容のとき

求人が公開されない

求人を公開するには、求人のチェック申請が許可されており、なおかつ公開状態になっている必要があります。 申請前に公開設定にしてない場合は求人票管理より、各求人についてに申請が許可された後に、各求人詳細画面から、公開設定を変更することで、求人を公開することができます。

求人の担当者とはなんですか?

求人の担当者になると、その求人に対して応募があった時に、通知が届くようになります。 また、その求人の候補者の担当者となり、メッセージ等のやり取りがあるたびに、通知が届くようになります。 編集権限などは全てのユーザにあるため、編集するためだけに担当者になる必要はありません。 担当者になるには、求人管理ページを開き、担当者を設定したい求人の、左上の編集ボタンをクリックします。ここで、内部タイトルやカテゴリなどの、内部的な仕様を編集できますので、担当者を設定してください。

編集中の求人は公開されてしまいますか?

編集中の求人については公開されません。しかしすでに公開されている求人に関しては、編集後の申請が許可されるまで、今まで公開されている求人に影響が出ることはありません。 申請が許可されると、公開されている求人が差し替えられ新しいものに変わります。

候補者管理

候補者管理では何が出来ますか?

候補者管理では、応募のあった候補者の一覧を見たり、その候補者とテキストメッセージのやり取りをすることができます。また、その候補者について、候補者自身には見えないコメントを残すことも可能です。

候補者にメッセージを送るには?

候補者管理から、メッセージを送りたい候補者を選択すると、メッセージを送付する画面が開きます。メッセージが有効になっていない場合はメッセージが送れないので、メッセージを開くボタンを押してください。 メッセージをオープンにすると、テキストメッセージのやり取りが可能となります。 メッセージは候補者からも閲覧できますが、対応状況タブでのコメントは、管理者からしか閲覧できません。候補者についての内々のやり取りに使用してください。

候補者からのメッセージを停止したい

候補者のメッセージ画面から、メッセージを閉じるボタンを押すことで、メッセージを停止することができます。

候補者の担当者になると何がありますか?

各候補者の担当者になると、その候補者について何らかのやり取りがあるたびに通知の対象となり、トップページの未読メッセージ数にカウントされたり、メールで通知が来るようになります。 また担当者でなくても、メッセージの表示や送信をすることができます。

候補者からのメッセージを通知するメールが欲しい

特定の候補者についてメールが欲しい場合は、その候補者の担当者になる必要があります。 担当者になってもメールが届かない場合は、メール設定に誤りがあります。AtCoderJobsのメール設定をしたいをご確認ください。 また、ある求人について応募された全ての候補者からのメッセージに対する通知が欲しい場合は、求人自体の担当者になる必要があります。詳しくは、 求人の担当者とはなんですか?をご確認ください。

スカウト機能

スカウト機能とはなんですか?

スカウト機能とは、求職者に直接的にメッセージを送ることのできる機能です。 スカウトする求人票を指定し、求職者を選んでメッセージを送ることが出来ます。

スカウトを編集するにはどうしたら良いですか?

スカウト機能から、新規スカウト作成を押すことで、スカウトの作成を始めます。スカウトのターゲットとなる求人票を選び、作成ボタンを押します。 作成ボタンを押すと、スカウト編集画面に映ります。メッセージを送ることが出来るので、タイトル・本文などを記入してください。 その後スカウト対象者を選択し、スカウトを送信することで、スカウトメッセージを送付することが出来ます。 スカウト対象者選択画面では、応募者の一部の情報が開示されています。AtCoderIDや本名など、一部の情報は確認することが出来ません。AtCoderJobsは少数精鋭ですので、一人ひとりのスキルを確認しながらスカウトを送ることを推奨しています。